生きると死ぬ

先日、29歳のアメリカ人の女性が
尊厳死を選んだ事で尊厳死安楽死
自殺など、死をテーマに取り上げているニュースをよく目にするようになりました。

正直、こうゆう事に正解はなく、本人の意思が重要視されるべきと、私は思うので、アメリカ人の女性が尊厳死を行った事に対して、賛否のどちらでもない。

最後まで寿命を全うして欲しいや、本人が苦しまずに死にたいとゆう気持ちを大切にするべきなど、様々な意見があるみたいですが、今現在、日本は認めていないみたいですね。

本当、色々なところで様々な人々から意見を聞きます。

私は上でも言いましたが、やはり本人の意思が重要視されるべきだと思います。

人は皆必ず死にますが、私は正直に言うと、「いつか死ぬ」実感がありません。
考える事は出来ますが、死と本当の意味で向き合う事が出来るのは、
やはり、「死の直前」まで来た人にしか出来ない事だと思います。

そして、今の世論や法は「死の直前」にいない人達で作り上げたモノだと思います。(調べた訳ではないので間違っているかもしれません)

今の社会は「死という選択肢」を持てませんが、その選択肢は誰もが持つべきと思います。
少し語弊がうまれるかもしれませんが、
けして、安易に死ぬ事を認めるという事ではなく、生きるという事が大前提の選択肢です。

生と死は切り離せないモノです。延命は認めて、尊厳死はダメでは、死に向き合うのではなく、生をも否定しているような気がします。

ただ、生きることも死ぬ事も正解はなく、誰もが等しくあるモノに対しては、
やはり皆で常々考えて行かなければならないかと思います。